今年（2020年）の思い出③ ハースストーン

　そもそもなんで、ハースストーンのローテーションサイクルって4～3月なのだろうか？日本の考えだと、会計年度も学校も4月が始まりだから気にならないけど、アメリカの会計年度は1月とか10月からとかじゃなかったっけ？2020年を振り返るとなると、ローテーションをまたがるからやりにくいな。

1～3月　激闘！ドラゴン大決戦とガラクロンドの目覚め環境

使っていたデッキ

　・ドラゴンパラディン

　・クエスト型メックパラディン

　・ドラゴンハンター

　・クエストドルイド

　・ガラクロンドウォリアー

嫌いなデッキ

　・ガラクロンドローグ

　ドラゴン大決戦はドラゴンが沢山追加されていて、最初は久しぶりのドラゴンパラディンだと息巻いていた。ブロンズ探検竜、ノズドルム、アンバーの番竜、タルリサと追加されて、元々ドラゴン語の通話士やノザーリや、ブロンズの伝令もいたので、フリズ・キンドルルースト使ってドラゴン祭りだ！と。これがなぜか使えなかった。当時はガラクロンドシャーマンがナーフされたころで、アヌビサスローグも次にナーフされて、でっか化ドルイドやガラクローグが強かったと思う。ドルイドはずるい。エメラルド探検竜も守護獣もイセラも強かった。自分も仕方ないからでっか化ではなくて、イセラを入れたクエドルを使っていた。それ以外だと、クエストとメカーノエッグ・ジリアックスを入れた遅めのメックパラディンを使っていた。巷ではスカイアームを入れたアグロ型のメックパラディンが流行っていたが、どうしてもアグロ系のパラディンは使う気になれなかったし、クエストメックパラディンは、うまくいけばどんどんコピーされていく聖盾付きメカ卵を処理できない盤面を作れるので、それが気持ち良かった。ロットネストドレイクが入ったアグロ型のドラゴンハンターも強くて、3月くらいはコントロールデッキに飽きてきたので、もっぱらドラゴンハンターを使っていた。又はガラクロンドウォリアーだ。当時は顔を殴りたかったんだろうな。何かストレスたまってたのかな？

　後は、ドクターモリガン入りのドリアン・ベトルグ・どんでん返しウォーロックを使って遊んでいた。ローテーションの末期になると、これが最後と変なデッキを使いたくなるものだ。

4～7月、フェニックス年と灰に舞う降魔の狩人環境

使っていたデッキ

　・聖典パラディン

　・ビッグドルイド

　・クエストシャーマン

嫌いなデッキ

　・デモハンデッキ全般

　・隠れ身ローグ

　・秘策ローグ

　・サイクロンメイジ

　4月になってローテーションが変わって、新ヒーローのデーモンハンターが導入された。導入翌日のナーフには笑ったが、コントロール好きの自分には肌が合わず、使うとしてもピットロード指揮官を入れたコントロールデモハンを使った。コイルファングの将軍はあんなに強いのにそれでも使われないのだから、いかにデモハンが恵まれているかということだ

　自分はメインは、最初は聖典パラディンを使っていた。聖典パラディンはスクロマンスで一躍Tier1デッキ入りしたと思うが、当時も結構強かった。ただ、デモハンの速度にはかなわなくて、憤怒のプリーステスを取れなかったらそれでお終い。その点は面白くなかった。仕方がないから、昨年度からの継続でビッグドルイドを使っていたが、当時の環境は好きではなかった。デモハンは何度もナーフされたが、結局自分の使うデッキはデモハンに勝てなかったからだ。どちらかというとバトルグラウンドの方をやっていて、ユードラ船長やフックタスク船長が当時は強くて気持ち良かった。

　環境最後の方、自分でもなんでか記憶がないがやたらとクエストシャーマンを使っていた。大叢雲を入れて10点パンチ2回みたいな。

8～11月　魔法学院スクロマンス環境

使っていたデッキ

　・聖典パラディン

　・クエストシャーマン

　・ガラクロンドプリースト

　・ビッグウォリアー

　・クエストウォーロック

　・アグロハンター

嫌いなデッキ

　・欠片デモハン

　・爆弾ウォリアー

　・守護獣ドルイド

　スクロマンスはインフレ環境で、パラディンなんかはあからさまなドーピングが行われて、聖典パラディンはTier1になっていた。最初は全環境からの継続で聖典パラディンを使ってみたが、確かに強いが面白くはなかった。で、やっぱり強化されてもいないクエストシャーマンを使っていた。他には、久しぶりのビッグウォリアーを使って懐かしんだり、ガラクロンドプリーストを使ったりしてみて、最後の最後は、これまたなぜか欠片とポータルの番人入りのクエストウォーロックを使って、クエスト達成したらラファームでレジェンド化していた。でもそれだとランク戦でゴールドにすら行けないから、早くて強いアグロハンターを使ってなんとかプラチナまで行っていた気がする。

　デモハンはやっぱり強かった。最初欠片ギミックはウォーロック向けかなと思ったら、全然逆でデモハン天下が続いてしまった。ドルイドも守護獣やら適者生存やら、獣ミニオンやら、やたらとインフレしたカードが追加されて、電光石花からのドーン！がきつくてどうしようもなかった。

11月～12月　ダークムーン・フェアへの招待状環境

使っているデッキ

　・クトゥーンウォーロック（クエスト型、ズー型）

　・クエストヤシャラージュシャーマン

　・アグロデモハン

嫌いなデッキ

　・ローグデッキ全般

　・チケッタスウォーロック

　・進化シャーマン

　この時期はやはりブログで事前評価をしたのが大きい。これは勉強になった。次やるかは分からない。四旧神は、ヨグサロン以外は使ってみたかったので、何個か試しに使ってみたが、これもなぜかクトゥーンに落ち着いた。クトゥーン使うならドローが強いウォーロックを使った。クエスト型が王道だけど、ズーやドローも強化されたから、ズー型にしてグルダンの手や入場無料も使ってバンバン手札切りながらドローしていくのも使った。どちらもそれなりに強かったけど、前者はチケッタスウォーロックに弱かったし欠片を頼りにした回復が安定しない。後者はクトゥーン要素が対アグロデッキには余計で、かつピエロドルイドやコントロールデッキ相手には、後半の大型ミニオンが除去できなくてクトゥーンに行きつかない。

　嫌いなデッキは進化シャーマン。とにかくアグロで押し切るか、コントロールで全部捌ききるかの二つしかないが、どちらもこちらがぶん回らないと勝てないが、あちらはぶん回らなくても勝てるという理不尽。今はとにかく進化シャーマンのナーフ待ちといったところだ。

　アグロデモハンは相手にするのはどうしようもなくむかついたが、ランク上げには非常に有用で、やっぱりプラチナまで行けるのには役立った。

一年を振り返ると

なんで自分はハースストーンを続けてるんだろうか？

　だって、ランク戦はプラチナ行ければ御の字だわ、自分の好きなデッキは大体弱いわ、時間は浪費するわで未だになぜか分からない。多分、自分の思った通りの展開になったときが気持ち良いせいだろう。

ローグ嫌い

　今のローグは嫌い。一番の理由は低マナカードが多い割に手札補充やドローが強いので、手札が切れないし1ターンがやたら長いこと。そういう意味ではサイクロンメイジも嫌いだった。秘密の通路なんて、エフェクトも長いんだよ。そもそもローグって、弱かったことが無いのが嫌い。毎回OPカード貰って生きながらえる。ペテンとか狐の騙し屋とかなんやねんと。

デモハン嫌い

　別にデモハンのデッキコンセプトが嫌いなわけではないんだけれど、とにかく配られるカードが毎回強すぎるのが嫌いな理由。一体何枚ナーフされてんだと。

来年に向けての願い事

・低コストの手札補充と発見カードを減らしてください。1ターンが長くなります。

・デモハンのカードは実装前に調整しておいてください。

文句ばっかり言ってるけど、来年もなんだかんだやるんだろうな。