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【ネタバレ有】2022年の個人的映画ランキング

 

今年も2022年に映画館で観た映画について、フィルマークスの☆の順位で振り返ってみようと思います。フィルマークスの☆がそのままの順位となります。見た時の☆なのでその時の気分で付けているので、相対評価に向かないような気もします。ところが見てみると意外と相対的な位置は合っていて自分の客観性にびっくりするのです。

 

 

 

順位

大体の☆の目安は以下です。

4~絶対おすすめ

3.5~3.9 良いところもあるけど欠点もある

3.0~3.4 悪いところが目立つ、若しくは好みじゃない

2.5~2.9 おススメしない

2.5以下 見て後悔するレベル

 

第1位 トップガン マーヴェリック ☆4.5

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1位はトップガンの最新作。「余計なものをそぎ落とし観客が観たいものを見せる」「カッコイイトム・クルーズ、見たいだろ!」ということを徹底した期待を裏切らない映画でした。

 

 

第2位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム ☆4.4

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2位はスパイダーマン。ちょっとズルですけと、ソニーのころの初期作を含めたオールスターが俳優も同じで出てくればそれは評価が高くなります。そして余韻が残る終わり方というのもいいですね。ヴェノムの肩透かし感がトップガンと違って「期待を裏切った」のが欠点でした。

 

第3位 キングスマン:ファースト・エージェント ☆3.8

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キングスマンシリーズは好きで、コロナで公開延期しまくってやっと公開した映画でした。アクションは及第点。ラスプーチンの下りのようなコメディタッチもあれば、第一次世界大戦の悲惨さもありと、ちょっと不思議な展開も合わせて十分満足できました。ただシリーズではやはり1作目がい1番かなと思います。

 

第3位 すずめの戸締り ☆3.8

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起承転結がはっきりしている映画で非常に見やすかったです。結構王道だと思います。声優も良かったし。ただリアルをストーリーに入れ込みながら、高校生が主人公なのは違和感があるのと、鑑賞時に配布される冊子で、説明されていないダイジンの詳細設定を説明するなどは禁じ手と思いました。

しかし、最近の大作アニメは少なくとも片親が死んでる高校生でないと主人公になれないんですかね?

 

 

第5位 ブラックアダム ☆3.7

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これはちょっと点数高くしたかもしれません。可もなく不可もなくのアクション映画で、何も考えずに観る映画です。

 

第5位 ザ・バットマン ☆3.7

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ノーランの「ダークナイト」を超えられなかったと思います。意識していないようで意識してしまっています。「暗さ」に関しては光っているし、アクションも良し、ペンギンなどの一部のキャラクターも魅力的でしたが、「リドラー」を悪役にしたのが「ダークナイト」に囚われているなぁ、と残念に思いました。あと、本当にポストクレジット、エンドクレジットの次回作匂わせ映像はやめてほしい。無粋です。

 

 

第5位 フレンチ・ディスパッチ・リバティ、カンザス、イヴニング・サン別冊 ☆3.7

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おしゃれ映画としてまぁいいんじゃないでしょうか。時々こういうの見たくなりますね。俳優も豪華ですし。ただおしゃれ前回な一方で話は少し皮肉めいていますけど、面白いとまでは思わなかったです。

 

 

第8位 ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス ☆3.6

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サムライミ監督でホラーテイストというMCUでは一方変わった大作でした。ヒーロー千切りは笑いました。大作にしては時間も手ごろで良かったは良かったとと思いますが、このあたりからMCUは本格的にドラマを観ていないとついていけないゾーンになってきており、今後が不安になる1作でした。

 

第8位 ブレット・トレイン ☆3.6

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ブラックアダムと同じ感じで、あまり考えずに変なジャパンの雰囲気とアクションを楽しむ映画ですね。あまり心にも残らないです。

 

 

第10位 沈黙のパレード ☆3.4

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映画としてはそれなりに見れます。ただ、原作読んでいませんが、絶対原作を端折っていると思われるのと、映画シリーズ通して犯人が「愛するもののために犯罪を犯す」のがマンネリとなっているのと、ガリレオが最初からトリックも犯人も知っている風なのが映画をつまらなくしていました。

 

第11位 ソー:ラブ&サンダー ☆3.4

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悪くはないですが、惰性で作った感じがします。他の脳筋系アクション映画と異なってMCUを背負っているので、逆に評価が辛くなります。

 

 

第12位 犬王 ☆3.3

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コンセプトは良かったと思いますが、曲の数が少ないし同じ感じの曲なのがミュージカル映画として致命的な欠点と思います。映像も声も良かったのに、一番感動したのが琵琶法師の合唱でしたからね。

 

第13位 二つ目物語 ☆3.2

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落語好きなのでとりあえず観に行きました。なんとか観れる範囲だと思います。劇中の落語をどこまでの長さで話すかは難しいかもしれませんが、個人的には長すぎたかなと思いました。

 

 

第13位 シン・ウルトラマン ☆3.2

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私はシン・ゴジラを期待して見に行ってがっかりしたタイプです。オマージュが多すぎますし、キャラクターも変ですし、カタルシス無いですし、シン・ゴジラ以上にコントになってますね。光るところもありましたが、もっと真面目にやりましょう、と思いました。

 

 

第13位 映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 ☆3.2

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クレヨンしんちゃん映画は毎年映画館で観ています。今回は去年と比べてもパンチ力不足だったと思います。

 

 

総括

今年は「竜とそばかすの姫」や「マトリックス」のような最低映画が無い一方で

平均的な映画が多かったかなと思います。来年はもっと4点以上を付けられる気持ちの良い映画が観たいですね。