写真の通り、木の引き扉があるが、店内が見える仕様ではなく、入りにくい。混んでいるかどうかが分からないし。事前に
youtubeで店内の様子は見ていたので、入っても意外性は感じなかったが、敷居は高く感じた。
夕方まではいっていないが、お昼時を外したということもあるのか、店内は自分も含めると他のお客さんは多くて2人程度。かなり閑散としていた印象。一人用のカウンター席が給仕の店員のスペースをコの字型に囲む感じ。
吉野家とかならそれを何列か作るのだろうけど、そういうことはしていない。
で、メニューはこんな感じ。国産牛、黒毛和牛、ブランド和牛の3ランクのすき焼きセットがあった。今回は1番上のブランド和牛すき焼きセットを注文。

店員さんが、本日のブランド和牛の産地を説明してくれる。今回は
松阪牛だという。
大きな薄切りの一枚肉が出てきたものを半分に切って、店員さんが焼いてくれる。IHの上の鉄板を熱して牛脂を引き、温まったらザラメを敷いて、その上に肉を乗せる。少し焼いたら割り下をかけて、割り下をしみこませるようにかき混ぜ、写真のように小鉢に盛り付ける。生卵は青森のブランド卵(名前忘れた)、ご飯は北海道のゆめぴりかとのこと。他にお新香、味噌汁、卵かけごはん用のあおさ、食後のソフトクリームが付く。ご飯と味噌汁は1杯おかわり無料

やはり特徴的なのは、肉以外の野菜や豆腐などが全くないこと。追加トッピングにも存在しない。なので食べた後に思ったが、これは「すき焼き」ではない。薄切り牛肉を焼いて生卵を通して食べる別の食べ物だ。
1回目に箸を付けだすと、店員さんが残りの半分を焼いてくれる。ネットのレビュー等で写真のように写ってすごく量が少ないように思われるが、この写真は全体の半分の肉の量だということは言っておきたい。
とはいえ、肉の量は1枚で写真のご飯が1杯無くなる感じ。それでご飯をおかわりして、残った卵とあおさで卵かけごはんにして食べる。
支払いは伝票を
バーコードリーダーに読み込ませて支払うセ
ルフレジ方式。滞在時間は10分程度と思った。混んでいないこともあって本当にすぐに終わった。
2.感想
では色々な観点で感想を述べていきたいと思う。
①味・・・肉はまぁまぁだが味付けに難あり
さすがに松坂牛ということで味は美味しい。ただ、薄すぎて肉の旨味が逆に際立たないと思った。問題は味付け。割り下の味の染み込み具合にムラがあり、丁度良い部分だけでなく、しょっぱい部分が出てしまっていた。
youtubeかなんかで焼いている映像を見ていただきたいが、何か映える焼き方をしているが、全然最良の焼き方ではないと思った。
②量・・・少ないが、見た目ほどではない
量的には、すごくお腹が空いていたわけではないという前提で言うと、もう少しあればな、と言うくらい。肉の量が1.2~5倍なら「満足」という感じだろう。2倍は要らない。上ランクの肉なのでそんなに量は必要ない。それにご飯がおかわり前提になっているので、その点でも不満というほどでもない。でも、やっぱり野菜とか豆腐とかが無いと、すき焼きを食べている感じはしなかった。
あと、脂身の部分があったのは残念。ここは削いでおいて欲しかった。
逆にデザートのソフトクリームは要らん。あってももっと、軽めの杏仁豆腐とかで良いと思う。脂の多い肉食べた後だし。
ブランド牛だとしてもすき焼きランチで4000円出せば、東京でだってそれなりの名店で食べられる。下ランクの国産牛だったとしたら、それならそれで1000円代前半で満足感のものが得られるだろう。
④店の雰囲気・・・ハリボテ感がある
新店だからきれいだが、まず、駄目な店にありがちな、ポエミーな店のこだわり(ホームページにも書いてある)がすごく胡散臭い。次に、店内BGMが安っぽい
雅楽をファンタジックに演奏した音楽で、雰囲気出そうとしているのかもしれないがこれも逆に安っぽい。この2つが分かってないなぁ、という感じがした。
それで、非常に疑問なのが、食材にこだわっている割に、口頭で「松坂牛で、青森の卵で、ゆめぴりかで」とか言うくせに、店内のどこにもそれが書いていないということが不思議でならなかった。店の前に「本日のブランド牛は~牛」とか書いておくものでは?と思った。店員が言うまで何牛か分からないなんて不親切ではないか?
⑤接客・・・まぁまぁだがべた褒めできるものではない。
まぁ普通。新店だからそんなに慣れていないアルバイトが居たけど、社員のプレートの人が指示していたりして、まぁこんなもの。空いていたしオペレーションが破綻したりもしない。
⑥総評
うーん、今度は一番下の国産牛で食べてみて、やっぱり同じ感想だとしたら、3度目は行かないかな。なんかすぐなくなりそうな気がする。