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【ハースストーン】「烈戦のアルタラック」ミニセット「オニクシアの巣」事前評価(2/14時点)

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今回は2/15に開放される「烈戦のアルタラック」のミニセットである「オニクシアの巣」の事前評価を行います。

 

 

評価基準

評価基準はいつもの通りです。

 

①評価基準は、ハースリプレイでのデッキの採用率とします。ランクを☆で5つに分け、全カード35枚のうち、デッキ採用率の上から5つずつを☆5~1で評価します。毎回のことですが、☆を平均化するために、最後に☆を引き上げるカードが多いので、評価と文章が合っていない場合があります。

 

②リリースされてから1か月程度をめどに、実際のデッキ採用率を取得し、当たっていたかどうかを振返り、予想との差異を考察しようと思います。ナーフが決まったらその直前で振り返る可能性があります。振り返りの点数は、☆がぴったりで3点、1つ外しが2点、2つ外しは1点、3つ外しは0点、4つ外しはマイナス1点にします。今回はミニセットなのでクラス毎の振り返りはしません。

 

③評価軸ですが、ミニセットの場合、以下の特徴があると思われるため、そこが評価の軸となります。特に今回はその年の最終拡張のため、かなりのカードの採用率が低くなると思われます。

 ・既存のデッキを素直に強化するものは採用される。

 ・既存のカードと競合するカードは評価が難しい

 ・新機軸のカードをポッと出しても使われない。

 ・中立はハマれば採用率が非常に高くなる

 

 

クラス別評価

デーモンハンター

憎悪の翼 ☆4

憎悪の翼(ランク1)

トークンデモハン用と思われる。トークンデモハンはアルタラックでも推されていたがイマイチ流行らなかった。テコ入れとして入ったわけだが、ランンク1で出してもそれなりに使えるので、トークンデッキ以外でも汎用性は高いだろう。

 

鋭敏 ☆2

鋭敏

トークンデモハンにも使えるが、自陣にも影響があるのが欠点で使い勝手が悪そう。

 

 

レイザーグレイヴ哨兵 ☆1

レイザーグレイヴ哨兵

今のデモハンはドローに不自由しないから使われないかな。次年度からなら使われるかもしれない。4マナもちょっと重い。

 

 

ドルイド

レイドのまとめ役 ☆3

レイドのまとめ役

選択カードシナジーはアルタラックで「誇りの探求者」が出ているし、発見先のカードのバリューが高いことは確定なので、強いと思う。選択はドローカードも多いから、ランプ系でも使える。ただし、今のデッキに必須というわけでもないので、これも来期に期待するカード。「誇りの探求者」は今スタンのクラスカードで一番使われていないしね。

 

ブームキン ☆4

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ほぼ「妖獣の激昂」内蔵でこのスタッツは強い。「妖獣の激昂」自体がそれなりの採用率があるので、代わりを務められるのではないだろうか。

 

オニクシアの鱗 ☆2

オニクシアの鱗

 

「ハチだぁー!!!」は3マナだから使われたけどこれはさすがにコストが重すぎる。ハンターの「イナゴの大群」よりも強いのだが、ドラゴントークン召喚にシナジーが無く、積極的に採用する動機が無い。

 

ハンター

ドラゴン滅ぼしの一矢 ☆2

ドラゴン滅ぼしの一矢

武勲は期待してはいけないのは周知の事実。その中で2マナ2点はフェイスに当たるとはいえ効果値が低い。そもそも名前は原題通り「ドラゴンベインショット」で良くないか?まるでブルース・リーの映画のタイトルみたいだぞ。

 

怒りの咆哮 ☆5

怒りの咆哮

「貪欲な読書家」の代わりであり、「バラク・コドーベイン」ももしかしたら不要になるかもしれない。最大3枚ドローは威力絶大であり、フェイスハンターにとっても大きな戦力になるだろう。

 

ペット収集家 ☆3

ペット収集家

ミニ「守護獣」ですかね。「ヴァンダル・ストームパイク」が発動すれば「ヤマグマ」まで出せる。が、無理して出さないなら「先生のペット」程度か。それ以上のメリットが無いとうーん、って感じ。ビッグ獣ハンターもいなくは無いが、これがあるからといって、今以上には流行らないだろう。

 

メイジ

深淵の吐息 ☆4

深淵の吐息

ビッグスペルメイジにおいて「フレイム・ストライク」や「魔力オーバーフロー」を置き換える存在で強力ではあるが、今はヒロパメイジの方が多い中で火炎呪文は入れにくい。「焼け残り特売」は交換可がある除去なのが優秀なので、こいつは「焼け残り特売」の代わりにはならない。

 

 

保護監督者ハーレ ☆4

保護監督者ハーレ

モザキをマイルドにした感じかな。メイジより、ドルイドの「セナリウスの結界」から出てくると厄介。0マナ呪文で直接ダメージが出るのがメリットなので、OTKではなく、ヒロパメイジで使われる可能性を感じる。

 

 

 

竜炎のアミュレット ☆3

竜炎のアミュレット

交換可付きでデッキに戻しつつ、踏み倒しして使えるので、割合使い勝手が良いかもしれない。ドラゴンは挑発が多くないのが欠点だが、大型が多いのでバリューは高い。

 

 

パラディン

戦闘牧師 ☆2

 

戦闘牧師

評価が分かれると思うけど、自分は低い。特に今は聖典パラディンのデッキが完成されてるから、どんなカードであれ入る余地が少ない。確かに聖典カードも発見できる可能性はあるが、現状の神聖呪文はスタンで22枚と玉石混交・多種多様であり、欲しいカードが見つかるかが不安定。発見雄叫びカードは使い勝手が良いことから、☆1にはしない。

 

ストームウィンドの報復者 ☆3

ストームウィンドの報復者

「智恵の聖典」バフしまくればそれなり強いかもしれないが、こいつも今の聖典パラディンに入れるかというと微妙だろう。3ターン目に出せば割合生き残りやすいから、4ターン目に「王の祝福」で9点パンチが狙える。だが、やはり次期環境で聖典パラディンが居なくなって、さらにバフ呪文が追加されてからが本番になるだろう。「ダンバルダー橋」と相性が良いわけでもないのも欠点。

 

勇気の指輪 ☆1

勇気の指輪

挑発ミニオンにでも使うのかな。相手陣地に3体以上いてくれないとコスパが悪いし、神聖呪文でもないので、少なくとも現環境では使われない。「貴族の乗騎」の方がまし。

 

 

プリースト

ラシオンの角 ☆1

ラシオンの角

今のプリーストでミニオンをドラゴンに染める動機が全くないし、「洞察」がスタンにいる間は余計に不要。ドラゴン引いても3マナでこの効果は微妙すぎる。

 

 

ライトモーのネザードレイク ☆5

ライトモーのネザードレイク

「ダスク・ブレイカー」のリメイクか。「魂の案内者」とセットで使われるだろう。今は優秀な影呪文が多いし、クエプリの4マナ枠は固定化されたいないから使われる可能性が高い。が、来期は微妙だろう。2か月しか活躍しない可能性が高い。

 

純粋なる光ミダ ☆4

純粋なる光ミダ

挑発付いてないからなぁ。「光の雨のエレメンタル」と1枚だけ交換する感じかな。

 

 

ローグ

SI:7密輸人 ☆5

SI:7密輸人

エストローグの強化カード。クエストローグはそこまで人気デッキではないが、いないわけでもないので、必須カードとして使われるだろう。

 

ネファリアンの牙 ☆2

ネファリアンの牙

2ダメにして武勲の条件を外した方が使われたんじゃないでしょうか?ローグのとって3マナ呪文はギリギリ使えるコストの高さの中で、あまりバリューも無いので使われない。

 

 

煙幕 ☆3

煙幕

非常に雑なカードが来た。現環境ならドロー目的というよりも断末魔目的となるだろう。来期は「ペテン」や「秘密の通路」がスタン落ちするので普通にドロー目的で使われるかもしれない。「スノーフォール墓地」とシナジーするのだろうが、フクロウローグとかできるのかしら?

 

シャーマン

爽やかな涼しさ ☆5

爽やかな涼しさ

さすがに凍気呪文で「涼しさ」は無いだろう。Coldなんだから「寒さ」とかにしときなさいよ。コスト削減効果がこのターンだけではないのが嬉しい。実質0コストで使える。「寒風」と合わせてボルナーOTKシャーマンやクエストシャーマン等で時間稼ぎ用に使われると予想。エレメンタルではさすがに使われない。

 

精霊の乗騎 ☆2

精霊の乗騎

バーンシャーマンで使われる可能性はあると思うが、乗騎シリーズは大体使われないからな。

 

 

土の中に立つな! ☆5

火の中に立つな!

火炎呪文、オーバーロード、除去というのがボルナーOTKやクエストシャーマンでかなり嬉しいのではないだろうか。「火山噴火」も使われたし、5マナ10点は「遺物学者・レノ」で除去性能として十分であることが証明されている。

 

ウォーロック

苦悶の呪い ☆4

苦悶の呪い

私はこういうカード好きです。影呪文だしタムシンでコピーして再利用したいですね。5マナで12枚埋められるし、相手も死ぬっしょ。

 

 

デスウィングの落とし子 ☆1

デスウィングの落とし子

ミッドレンジ系の匂いがするが、今のウォーロックにミッドレンジはいないし、除去は間に合ってるし、ランダム破棄はさすがに痛い。

 

イン蝕 ☆1

イン蝕

今のウォーロックは除去カードが豊富にあるから今は不要。ヒローカードのタムシンがあれば十分。大体「魂の鏡」より大分弱い。

 

 

ウォリアー

ショルダーチェック ☆2

ショルダーチェック

逆上カードを救いたいんですか?コストの割にカードパワーは高いけど、わざわざデッキ構築に入れて何すんの?って感じがする。交換可がついているし、「ロード・バロフ」に付ける等、「空飛ぶホウキ」の代わりにはなりそう。

 

強く打て ☆3

強く打て!

これはヒーローの攻撃力だよね。大物ミニオン除去用だろうけど、フェイスで喰らいたくはない。「サイラス・ダークムーン」、「結魂のアッシュタン」、とこいつ2枚で10マナ20点を相手ヒーローに叩き込めるけど、どうかねぇ。

 

オニクシアのドレイク ☆4

オニクシアのドレイク

シールドスラム内蔵でこのスタッツは強い。惜しむらくは現環境で殆どがクエストウォリアーだが、このカードはクエウォリでは使われないこと。「強く打て」のコンボと合わせてコントロール突撃ウォリアーが流行ったりするかもしれない。また、デュエルでは使われるんじゃないかな。

 

中立

チビドラヒッター ☆1

チビドラヒッター

「苦痛の侍祭」のリメイクか?武勲は殆ど発動しない一方、逆上には期待できる。とはいえ、ドローが確定しないので「苦痛の侍祭」の方がまし、ウォリアーで「ショルダーチェック」と同時に使うことも考えられるが、さすがにデッキに入れる余裕は無いだろう。今はどのヒーローもあまりドローに困っていないのもマイナス。

 

装備品タメコミ君 ☆3

装備品タメコミ君

デッキにいる間もコストを減らしてくれるなら案外使えるかもしれない。トークドルイドで「エルーンの巫女」とシナジーするんじゃないかな。

 

 

オニクシアの番兵 ☆1

オニクシアの番兵

「堕落した精霊使い」に似た効果。あちらも使われていたし、ミッドレンジ系のドラゴンデッキがあれば使われるだろう。今そんなデッキは無いし、ドラゴンデッキが成立するほどドラゴンカードは多くない。ドラゴンはコストが重すぎるし、ドローが弱い。

 

カザカサン ☆5

カザカサン

やっぱり、ドルイド・メイジ・ハンター・プリーストあたりででスペルとマリゴスとコイツだけにして使うんだろうか?最初は面白がって使われるだろうが、絶対アグロ・フェイス系デッキに勝てないと思う。コントロールには強いかもね。後はデモハン・ローグでデッキ引ききり方で最後の切り札に取っておくか。いろんなヒーローで可能性はあるし、最初は面白がって使われそうだから☆5で。

 

レイドボス・オニクシア ☆5

レイドボス・オニクシア

チビドラゴン=「Whelp」ならメカチビだろうがぽっちゃりだろうが無敵になるらしい。ランプドルイドでしか使え無さそうだが、ランプドルイドなら盤面除去としてかなり使えるし、採用率には影響しないが伸縮自在ポーチの中身として超優秀。ウォリアーで煽り立てと一緒に使うのもよし。スキが無いのでピエロを変妖させるのにも使える。中立だし少なくとも全く使われないことは無いだろう。