WAWON’s blog

ツイッターもやってます。 https://twitter.com/Ara73577901

フォースポークンをやってもないのにレビュー動画見た感想

今回はいつもと趣向が異なって、スクウェアエニックスから1/24に発売されたPS5/PC用のソフトFORSPOKENのレビュー動画を観た感想を書きたいと思います。前もって言っておきますが、私は体験版も含めて本作をやったことがありません。

 

 

ソフト本体の紹介はこちら

www.jp.square-enix.com

 

 

 私はPS5を持っていませんし、PCのスペックも私のGTX1660SUPERだと快適には遊べないだろうと思っていますので、今は買えません。恐らく半年以上して半値以下になるか、上記のハード的な障害が解消されたら買うと思います。

 映像やレビュー動画を観ていると、どうも過去にカプコンが発売した「ドラゴンズ・ドグマ」に近いのでは?と思ったのです。私は「ドラゴンズ・ドグマ」が結構好きでしたので、フォースポークンも好きになるんじゃないかなと思っています。

 

なんかいつのまにか2の制作するみたいですね。楽しみです。

www.dragonsdogma.com

 

 

 本題ですが、現在Youtubeでは本作のレビュー動画が数々上がっています。それらを全部観たわけではありませんが、どうも本作はかなり人を選ぶゲームであり、このゲームの特徴をどう評価するかで好き嫌いが分かれるということが分かりました。私が個人的に纏めた限りだと以下です。

 

①メインストーリーの短さ一直線だと10時間程度でクリアできる。

②魔法パルクールとアクションは唯一無二、ただし魔法の種類増加が後半になる。

オープンワールドのアクティブティは多いが、単調で報酬が少ない。また、景色が変わり映えせず、人が一か所にしかいないのでかなり殺風景

 

 まず、ストーリーを一直線で進んだ人や、ストーリー重視の人は①で批判的なレビューとなっています。一方で、そうじゃない、ストーリーよりも魔法パルクールと戦闘アクションを楽しむゲームなのだ、という人には好評です。また、オープンワールドのアクティビティは魔法強化の要素が大きいようで、故に戦闘をより楽しくしたいと思えばストーリー一直線ではなくて、寄り道しながら、戦闘しながら進んでいくのだからそれなりのボリュームがあるという意見があります。

 

 次にアクションについてですが、これも賛否両論です。まず、初期の魔法が遠距離攻撃魔法だけらしく、中盤以降でないと魔法の種類が増えないので、殆ど遠距離ペチペチ

で終わってしまった、というのが不評理由の一つです。恐らくこれは上記のストーリー一直線の人に多いのだと推測されます。迫力のある魔法で敵を殲滅できる、ということで好評なレビュアーもいますが、魔法の習得が遅い、という点に関しては共通して苦言を呈しています。

 

 最後にオープンワールドとしての面白さですが、不評な点としては、変わり映えの無い世界とダンジョン、町が一つしかないので空しい、探索で見つかる報酬がショボイ等が挙げられます。一方で好評な点としては、そもそも戦闘を楽しむのがこのゲームも主軸であって、探索して戦闘をしながら戦闘をより面白くするための探索要素としては良い、という意見があります。

 

 共通して「魔法パルクール」と呼ばれるフィールドの移動については概ね好評でした。

 

 ここから分かるのは、ストーリー重視の人には不評、アクション重視の人には好評、ただし好評の人でも不満点はある、というのがメタ的な傾向なのでしょう。これはやはりスクウェア・エニックスが出しているせいだと思いました。しかも最近のFFシリーズを救っているスタジオが開発しているので、そりゃストーリー充実しているでしょ!と思わせてしまったのがこのゲームが失敗した点だと思いました。スクエニは自分のブランドのイメージと違うのであれば、発売前に積極的にそう発信すべきだったと思います。「メインストーリーは短いけど、戦闘アクションを楽しんでね」と言えば良かったのです。それで、もしこのゲームをカプコンが出していたらもっと売れたかもと思ってしまったのですカプコンのゲームって、ストーリーは何のひねりも無く、かつ見せたい映像とアクションが先行するせいか、急展開や辻褄がおかしいのなんか日常茶飯事で、かつ短い、という特徴があると思っています。一方でアクションは折り紙付きで優秀です。私にとって「ドラゴンズドグマ」はそんなゲームでした。使い古されたプレイヤーが救世主そのものみたいな設定とか、オープンワールド採用といいつつ崖と岩山で道を制限して実質一本道の世界、繰り返しプレイ前提とはいえ短いメインストーリー、なのにアクション要素はモンハン譲りで洋ゲーには無い爽快感がある、といった感じです。似てないところもありますが、結構FORSPOKENとドラゴンズドグマは似ていると思ったのです。なので、最初の結論ですが、私は結構このゲーム好きになるのだろうなぁと予想しました。

 

この記事はいつかFORSPOKENを私がプレイした時に、本当にそうなのかを振り返るために記録として残しておくものです。当たってたら、YOUTUBEの動画レビューが正しかったでしょうし、私のレビューへの理解と纏めも正解だったのでしょう。

 

だそくですが、

 今思うと、ニーア・オートマタとドラゴンズドグマってプレイヤーに語りかけてくるのが似てるなぁという感じがします。後、女性ソプラノ主体の物悲しい音楽の調子とかね。そして、それが自然にストーリーの評価になるのがニーアで、ダサいのがドラゴンズドグマで、それがそのままスクエニカプコンの違いなのかもなと思ったりもします。