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【ハースストーン】「 ナスリア城殺人事件」事前評価(7/3時点)

今回は8/3にリリースされるハースストーンの新拡張「深淵に眠る海底都市」のカードの事前評価を行いたいと思います。

 

playhearthstone.com

 

評価基準

 評価基準は毎回同じですが、今回は振り返りまでの期間を1か月→2週間に短縮しようと思います。最近ナーフやバフが頻繁かつ大量に起こるので、すぐ環境が変わってしまうためです。

①評価基準は、ハースリプレイでのデッキの採用率(ゴールデンまで)とします。ランクを☆で5つに分け、全カード135枚のうち、デッキ採用率の上から27個ずつを☆5~1で評価します。

  

②カードが公開されるにつれて☆を見直していき、リリース直前に確定します。

 

③新拡張が開始されてから2週間程度をめどに、実際のデッキ採用率を取得し、当たっていたかどうかを振返り、予想との差異を考察しようと思います。ナーフが決まったらその直前で振り返る可能性があります。振り返りの点数は、☆がぴったりで3点、1つ外しが2点、2つ外しは1点、3つ外しは0点、4つ外しはマイナス1点にします。今回はGW明けくらいの振り返りを予定しています。今回はお盆明けくらいに振り返りをする予定です。

 

 

今回のギミック評価

①吸魂

 カードに書かれた数だけ味方ミニオンが死亡すると、カードの効果が強力になる。ランク呪文や変妖に似た感じがする。①吸魂発動無しでもそれなりの使い勝手の良さがあること、②吸魂に必要な数と効果でコスパが良いこと、③トークン系デッキが流行ること、この3つが使われる条件だろう。

 

②場所カード

 盤面に設置して、耐久度を消費して1ターンに1回任意に効果を発動できるカード。発動させると次のターンは使えなくなる。後々破壊できるカードも出てくるかもしれないが基本無敵。アルタラックで出てきた攻略目標に似た感じがするが、これは発動任意で、しかも現状発表されたカードを見るに低コストなので、結構使われると予想する。

 

③推理

 特定の3択問題に正解すると効果が発動する。恐らくほとんどの場合雄叫びとセットになるだろう。また、この効果を持つカードはかなり限定されると考えている。10枚も無いのではないだろうか。公式から「発見を少なくする」とか言ってるくせに、亜種を出すということになり、あまり個人的に良い印象ではない。というか面倒くさい。

 

 

クラス別評価

 

デーモンハンター

 

 

 

 

ドルイド

 

生垣の迷路 ☆2

生垣の迷路

いきなりドルイドに断末魔シナジーを持ってこられても。他のカードが全部断末魔系統でもない限り使われないと思う。オズマット専用か?

 

 

ハンター

 

メイジ

氷の接触 ☆2

氷の接触

メイジで吸魂を発動させるなら、骸骨デッキでもない限り厳しい。凍気呪文も足りているので、かなりデッキを選ぶ点で採用率は低いと思う。

 

応報の容貌 ☆2

応報の容貌

「ミスター・スマイト」が殴ってきたら、「ミスター・スマイト」が殴り返してくる。( ´_ゝ`)フーンって感じ。吸魂が出ている中で大形ミニオンが殴ってくることは少なくなるんじゃないかな。

 

夜隠の内殿 ☆2

夜隠の内殿

今回韻を踏んだ名前のカード多くないか?訳者がラッパーか?後、内股に読めるんですけど。それだとすごくエッチですね。で、それと骸骨が何の関係があるのでしょう?冗談は置いておいて、骸骨デッキ専用になるところが使い辛い。「ワイルドポーの洞窟」に比べても、あちらの方が1マナ高いとは言え弱いよなーと思う。

 

未解決事件 ☆2

未解決事件

4ターン目にこれを出して満足するには、盤面をそれまでに確保しておかないといけない。メイジでそのようなイメージが湧かない。4マナも重いように思うし、追加装甲の4が骸骨デッキとどうシナジーするかも微妙。

 

骨々ドカン ☆2

骨々ドカン

6マナは重すぎだろう。相手がトークン系デッキだったら良いが、それでも3点は欲しい。自分の骸骨を自爆・復活させる手もあるにはあるが、それでもコストの重さが気になる。

 

不可避なる終末のケルスザード ☆2

不可避なる終末のケルスザード

骸骨デッキは全てコイツの前座。テイランで引いてきて使う感じだろう。ただ、機雷デッキの方が強くないか?という感じがするのだが。骸骨の爆発効果はミニオンだけでもなくフェイスだけでもないので、安定感が無いのだ。

 

 

パラディン

ふくつけき副料理長 ☆2

ふくつけき副料理長

ダークムーンが無くなって萎んだシルバーハンドシナジーが復活か。アグロ系の感触だが、これまでの環境だとアグロパラディンは流行っていないのと、新兵シナジーが流行った例がないので評価は低い。

 

 

スチュワードのスチュワート ☆3

スチュワードのスチュワート

うわぁ、トレーラーだとカッコカワイイ感じしたのに、本体これかよ。ごつくてちょっと残念。次の新兵にどんどん付与していく効果か。クエスパラディンと多少シナジーがあるか。

 

ビュッフェ係のビッグガン ☆3

ビュッフェ係のビッグガン

テンポ良く出せれば4ターン目に吸魂も発動できるのが強みだし、「風船売り」と違って場に新兵がいなくても良いのが嬉しい。

 

 

エリート主義の俗物 ☆2

エリート主義の俗物

コントロール系なら比較的効果をフル発揮すると思うが、攻撃力・体力の上昇が無いのが欠点で、フルで発揮してもそこまで強力には思えない。

 

 

プリースト

怪しい案内係 ☆2

怪しい案内係

相手に推理させるのは次の相手のターンなので注意。これはかなりの確率で相手に推理を当てられそうな気がして微妙。そもそも相手に何かさせる時点で不快に思う。発見2回させる効果は個人的に嫌いな1ターンが長くなるのに影響する。

 

 

 

贖罪の大聖堂 ☆5

贖罪の大聖堂

これは効果が高いのが良い。ナーガ系でもイノシシ系でもクエスト系でも使えて便利。

 

 

ローグ

 

シャーマン

泥溜め ☆5

泥溜め

進化シャーマン復活か?シャーマンは1ターン目のカードが少ないし、雄叫び系が多いので、雄叫び終わったミニオンをシンプルに進化させるのだけでも強いと思う。2ターンに1回とはいえタダで3回進化できるのは強いでしょ。

 

始原の波 ☆3

始原の波

進化も退化もマナが低かったから使えたと思うのだが、それを足したこのカードはマーロックの災厄と同じで、ちょっと除去としては使い辛い。とはいえ今回は断末魔が結構推されているようで、断末魔潰しには有効だろう。シャーマン側がトークンを揃えられるかは今後のカード次第か。

 

ヴァッシュ女男爵 ☆3

ヴァッシュ女男爵

泥溜とセット運用前提か。動物変身系にも適用されるらしい。4ターン目にこいつと5マナミニオンが出てきたら、それなりの圧になるだろう。レジェンドにしては地味な効果に思うが、進化シャーマンになら入いうるが、進化カードが無くなっていうので、シャーマンにはもっとカードが欲しい。

 

ウォーロック

 

ウォリアー

鮮赤の深淵 ☆2

鮮赤の深淵

昔同じ効果の武器があったような気がしていますが、あまり使われた記憶がございません。逆上が多少復活するのかなぁ?今のところは低評価。

 

 

殺戮者オルグラ ☆3

殺戮者オルグラ

素の攻撃力が低いので、旋風剣かアイスブラッド塔のお膳立てが必要で使いにくそう。クエストやコントロールデッキにも入らないのは×。オルグラってマンクリックの奥さんだよな?こうなっちまったのか。

 

 

中立

即発の骸骨 ☆1

即発の骸骨

さすがにこいつだけじゃ、ピラニアと一緒で使われまい。

 

屍のプリースト ☆1

屍のプリースト

2ターン目に吸魂が発動できない時点で使えない。引いてきてすぐ使えるわけでもない。

 

レナサル太子 ☆5

レナサル太子

確定の☆5。何も言うまい。

 

マーロック・ホームズ ☆4

マーロック・ホームズ

動画解説によると、1回目は最初に手札にあったカード、2回目は今手札にあるカード、3回目は相手のデッキにあるカードを推理するらしい。テキストに書いてあることと違うんだが?開発者は、後半の方が当たりやすいと言っていたが、まぁそうだろう。手札補充チャンスが3回もあるし、もしキーカードを入手できたらラッキーくらいで、ポンと出しておける便利カードと思う。でもブランで最大6回も発見行為(しかも悩みながらの)をしたら、やっぱり1ターンが長くなって嫌だな。