今回は9/28にリリースされたハースストーンの現拡張「ナスリア城殺人事件」のミニセット「虐典裁判」の事前評価について、1か月経過しましたので、その振り返りをしようと思います。来週にはまた新拡張が発表されるみたいですね。
採点方法は、全カード35枚のうち、デッキ採用率の上から5つずつを☆5~1で評価しています。振り返りの点数は、☆がぴったりで3点、1つ外しが2点、2つ外しは1点、3つ外しは0点、4つ外しはマイナス1点にします。採用率のリストは10/30時点のハースリプレイのブロンズ~ゴールドのものを使っています。
【結果】
結果は105点中67点で、前回の潮の玉座が65点だったので、同じくらいでした。内訳はデモハン6点、ドルイド6点、ハンター4点、メイジ5点、パラディン7点、プリースト3点、ローグ5点、シャーマン7点、ウォーロック7点、ウォリアー6点、中立11点でした。今回の反省点は秘策メイジをもうちょっと強めに見とけばなぁ、ということです。以前から分析しているようにミニセットは「惜しいデッキを強力にするカードは採用される」というのと、「箸にも棒にも掛からないデッキを強化するカードを入れても焼け石に水」という特徴があって、私は秘策メイジを後者に見ていたのですが、前者だったということです。ここはメイジを普段使わない欠点がでたように思います。
一方で、あんまり順位に納得がいかないところがあって、弁拷士は採用率3.8%で6位なのですが、見たことない気がします。一方で申立て棄却0.4%ですがそれなりに見た記憶があります。秘策メイジカードも☆5あって良かったようにも思いますね。獄吏王は、あまり使われないより出観ていましたが、パラディンで強力なデッキが生まれて外しました。ミニセットの中立レジェンドは高めの☆が堅いのでしょうね。
【追記】ロンさんの振り返り
ミニセット「虐典裁判」全カード事前評価するぜ! - 地味なカードを考察したい ハースストーン (hatenablog.com)
前回に続いて負けました。傾向はあまり変わらないように思いましたが、メイジを全当てしている部分で差がついたと思います。
【次回に向けて】
ミニセットは傾向がはっきりしているので、次こそ7割以上当てたいですね。あと、そろそろデータがそろってきたので、2年分くらいの各ミニセットの傾向を分析する記事を書いたりしようと思いました。