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【ハースストーン】「烈戦のアルタラック」ミニセット「オニクシアの巣」事前評価の振り返り

今回は先月リリースされた烈戦のアルタラック」のミニセットである「オニクシアの巣」の事前評価について、振り返りをしようと思います。リリースされて1か月経ちましたし、3/16に新拡張のアナウンスがあるので、それまでにやっておきたいということですね。

 

 

 

 

採点方法は、全カード35枚のうち、デッキ採用率の上から5つずつを☆5~1で評価しています。振り返りの点数は、☆がぴったりで3点、1つ外しが2点、2つ外しは1点、3つ外しは0点、4つ外しはマイナス1点にします。採用率のリストは3/13時点のハースリプレイのブロンズ~ゴールドのものを使っています。今回もニコニコハース実況会の重鎮であるロンさんの事前評価も一緒に振り返ります

 

それでは結果表です。今回はミニセットなので、ヒーロー毎の表はありません。

 

WAWONの評価

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 【ハースストーン】「烈戦のアルタラック」ミニセット「オニクシアの巣」事前評価(2/14時点) - WAWON’s blog (hateblo.jp)

 合計105点中59点ということで、6割も行きませんでした。今回の拡張で実際見るのって12位のSI7密輸人(2.9%)か13位の苦悶の呪い(1.8%)までで、14位のレイザーグレイヴ哨兵(0.7%)以下はどんぐりの背比べ的に見なかったです。正直言って、使われないカード内で☆1~3を外したのはしょうがないかなと思いました。

 一方、明らかに外したと思ったのはドルイドの「オニクシアの鱗」、プリーストの「ラシオンの角」、ハンターの「ドラゴン滅ぼしの一矢」、シャーマンの「爽やかな涼しさ」、中立の「オニクシアの番兵」あたりでした。ヒーローとしてはドルイドを外しました。今回の特徴は、とにかくカザカサンとオニクシアで、コイツ+αくらいのドラゴンデッキが生まれたが故に「オニクシアの番兵」もそれなりに使われました。「中立はハマれば採用率が非常に高くなる」理論は今回も成立しましたが、ちょっとやりすぎ感があり、1位のカザカサンは採用率23.8%ですから、この時期としては異常な数値と言えるのではないでしょうか?なんか次拡張でもカザカサンは猛威を振るいそうです。

 

ロンの評価

 

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ミニセット「オニクシアの巣」全カード事前評価! - 地味なカードを考察したい ハースストーン (hatenablog.com).

同じ基準で事前評価したロンさんの点数は65点。なんと筆者は負けてしまいました。彼も私同様の部分で外していますし、さらに言えば「強く打て」や「精霊の乗騎」なんてのも外しています。ただ一方で、採用率下位のカードで☆3を当てていることが多いのが差でしょうか。例えば、私は30位の装備品タメコミ君を☆3にしていますが、彼は☆1にして3点当ててたりしています。ここら辺をもうちょっと考えないといけなかったということでしょう。でも、これも理論化するのが難しくて、デモハンの「鋭敏」や「憎悪の翼」、「レイドのまとめ役」、「ブームキン」あたりをここまで下位に持っていく理屈ってあまり思いつかないんですよね。

 

総評

今回は、巷でも「使われるカードは少ない」と言われていて、予想もミニセットにしては難しめでした。次回の新拡張はローテーションされるので、まだ存在できるデッキと、新拡張で新しく登場するデッキを予想するという(+コアセットの入れ替えもある)、これも難しいことが予想されますが、「荒ぶる大地」よりは高い点数目指して考えていこうと思います。

この拡張の感想としては、「カザカサンはやり過ぎ」でしょうか。カザカサン以外のカードが殆ど目立っていないですし、既存デッキの強化になるものも少なかったので、あまり楽しめなかったですね。カザカサン自体も、自分で使ってみても好きではないです。安定しない上でハマった時は一瞬で相手を倒せるバランスで、パラディンみたいにだんだん押していくデッキが好きな自分にとっては好ましいものではありませんでした。