今回は11/3にリリースされた「風集うストームウィンド」のミニセット「デッドマイン」の事前評価について、振り返りをしようと思います。本当は1か月後の予定でしたが、ナーフがあるのと、新拡張がすぐ発表されますので、リリース2週間と丁度良いタイミングだということで、さっさと振り返ってしまおうと思います。
【ハースストーン】「風集うストームウィンド」ミニセット「デッドマイン」事前評価（11/2時点） - WAWON’s blog (hateblo.jp)
採点方法は、全カード35枚のうち、デッキ採用率の上から5つずつを☆5～1で評価しています。振り返りの点数は、☆がぴったりで3点、1つ外しが2点、2つ外しは1点、3つ外しは0点、4つ外しはマイナス1点にします。採用率のリストは11/16時点のハースリプレイのブロンズ～ゴールドのものを使っています。
それでは結果表です。今回はミニセットなので、ヒーロー毎の表はありません。
WAWONの結果
結果は35×3＝105点中75点ということで、約7割でした。前回のミニセットが105点中58点で5割強だったので、かなり得点が伸びました。ここまでくると、3点、2点が多くを占めていて、0点がたまにあるくらいになっています。マイナスは有りませんでした。0点だったのは「鍛冶屋の鎚」、「試練場」、「船体破壊魔」の3つだけでした。「試練場」がここまで使われると予想した人は少なかったと思います。危なかったのはメイジのカードで、全部☆３にしていたところ、全て☆２でしたが、順位的にはギリギリの☆２で、ここを外したら大きく点数が下がっていました。また、最後の最後にネコピーを☆2、ワンワンビスケットを☆3に交換したのが大成功で、最後の勘が当たりましたね。ということで、結構危うい結果だったと思っています。でも一方で、これまでの経験が生きていて、既存のデッキを如何に強化するのかがミニセットの特徴なのだと思います。海賊ウォリアー、アグロドルイド、、ワイヤーローグ、クエストウォーロックにプラスしてクエストシャーマン、ハンドバフorミッドレンジパラディンといったところでしょう。そういった意味でも「試練場」は特異なカードですね。
ロンの結果
そして、本拡張の「風集うストームウィンド」同様、イケメンハース実況者のロンさんの事前評価も採点してみようと思います。彼は採用率で★を区分しているので、厳密には私と評価方法が異なるのですが、採点は同じようにできるので、比べてみたいと思います。
「風集うストームウィンド」ミニセット事前評価 - 地味なカードを考察したい (hatenablog.com)
★5：デッキ採用率10%以上
★4：デッキ採用率5%～10%
★3：デッキ採用率2%～5%
★2：デッキ採用率0.5%～2%
★1：デッキ採用率0.5%未満
ロンさんの結果はこちら
多少の違いはあれど、結果は私とあまり変わらず、74点でした。1点だけ私が上でしたね。彼も私と同じように「鍛冶屋の鎚」、「試練場」、「船体破壊魔」を外しています。ただし、彼のの★の幅だと、見て分かる通り実績で★５・★４と★１の割合が少なく、★２・３の割合が高くなりますので、そんなに大きく外すことがないです（一方で各★の数が一定しないので、ドンピシャで当てるのも難しいと思いますが）。その中で特徴的なのは「吸盤フック」を外している点です。私としては、既存のデッキに入らないので。採用されないと予想していたのですが、彼は「まあまあ使われる」と評価していました。結果として、動画も出ているように、そもそも使い辛い効果だったようです。
総評
今回はミニセットだったのもあるかもしれませんが、割合イージーで高得点が取れたかなと思います。正直これ以上点数を上げるのはつらいレベルですね。でも、次の本拡張でも7割くらいとれるように頑張っていきたいと思います。
このミニセット全体への感想ですが、今回は結構楽しめました。具体的には、まず、効果を繰り返すインコ系のカードは楽しかったです。単純にいろんなカードの効果をおかわりできるので、汎用性が高く、デッキの幅がかなり広がると思いました。また、「マルチキャスター」のような中立でドローできるミニオンも、ヒーロー間の格差を解消する点で良かったと思います。一方で、「ミスタースマイト」や「デファイアスの砲手」を始めとして、海賊種族は強化しすぎに思いました。特に、海賊ウォリアーは、このミニセットが控えているなら、なぜその前にバフをしたのか非常に疑問に思いました。
